トノムラマサシ 読者の悩み
- さくらのレンタルサーバーでWordpressをインストールの仕方がわからない。
- ルートディレクトリにWordPressの手動インストールの方法がわからない。
本記事の内容
- さくらインターネットでWordPressを簡単にインストールしよう。
- ルーレットディレクトリにWordpressを手動インストールする方法を解説。
HP制作を仕事にしている私が解説します。
さくらインターネットでWordPressを簡単にインストールしよう。
レンタルサーバーを契約した後、WordPressのインストールの方法に悩んだことが誰しもあるとおもいます。
WordPressのインストールはWordPressの概念を理解するとイメージしやすいです。
WordPressはPHPというサーバーサイドの言語で作られていて、WordPressはPHPでデータベースに接続しないとページを表示できないんですね！
なので、WordPressを動かそうと思うとデータベースに接続する必要があるということです。
そして、WordPressの管理画面で操作するにはWordPressのログイン情報も必要になります。
データベースの接続、WordPressのログイン情報の2つが必要になるということですね。
それを踏まえて、今回はさくらのレンタルサーバーのWordPressのインストール方法を解説したいとおもいます。
さくらインターネットのさくらのレンタルサーバーのプランではスタンダード以上のプランで「クイックインストール」という機能で簡単にWordPressをインストールすることができます。
手順としては、
- データベースの新規作成、設定をする（メモする）
- ↓
- WordPressサイト情報の設定をする（メモする）
- ↓
- WordPressインストール後、ログインする。
このような段取りです。
難しくないので進めていきましょう。
まずはさくらのレンタルサーバーのコントロールパネル（さくらのレンタルサーバーコントロールパネル）にログインしましょう。
左側メニューの「Webサイト/データ」から「クイックインストール」をクリックしまししょう。
開くといくつか項目が出てくるので、WordPressの「新規追加」をクリックします。
すると、WordPressのインストール設定画面が開くので１つずつ入力していきましょう！
インストールURL
自分の独自ドメインを選択しましょう（初期ドメインではないので注意！）。クリックするとドロップダウンで選択できます。
エラーが表示される場合
「初期ドメイン公開フォルダ直下にインストールすることは出来ません。WEB公開フォルダを変更するかサブディレクトリを設定する必要があります。」
というエラーが出る場合は下の「WEB公開フォルダを変更せずにサブディレクトリにインストールする」を選択しサブディレクトリ名を入力しましょう。
実際に僕もこのエラーで苦しみましたが、エラーが出てしまった以上はルートディレクトリにはインストールできないみたいです。
なのでルートディレクトリにWordPressをインストールしたい場合は次の項目の「ルーレットディレクトリにWordpressを手動インストールする方法を解説」を参考にしてください！
サブディレクトリは事前にwwwのルートディレクトリの中にwp1というサブディレクトリを作っています。
作ってない人はFTPソフトを使い、サブディレクトリを作っておきましょう。
利用データベース
まずは新規でデータベースを作成していきます！
右の「データベース作成」をクリックしましょう。
データベース新規作成の画面になるので項目を入力していきます。
データベース バージョン
そのままでOKです。
データベース名
自由に決めてください。
データベース 文字コード
UTF-8(utf8mb4)を選択する。
パスワード
データベース作成がまったくの初めての場合はパスワードも入力します。
そして、同意にチェックを入れて、「作成する」をクリックしましょう。
WordPressのインストール設定画面に戻ってくると、利用データベースにデータベースホスト情報が入力されていると思います。
データベース情報は重要なので、別途メモを取っておきましょう。
データベースの作成ができたら、データーベースの作成で作ったデータベースパスワードを入力しましょう。
データベースパスワード
データベース設定で設定したパスワードを入力しましょう。
テーブル接続語
自分の運営しているサイトのデータベースを識別する為の頭文字です。
そのままでOKです。
変更したければ、分かりやすい名前に変更しましょう。
スクロールするとWordPressサイト情報画面です
この入力内容は後で変更できるので適当でも大丈夫です。
WordPressサイト名
HPのタイトルの名前
WordPressパスワード
分かりやすいパスワード
メールアドレス
自分のメールアドレス
検索エンジンにインデックスしないようにする
とりあえずチェックを入れておきましょう。
WordPressサイト情報はインストール後にログイン情報として必要になりますので、別にメモを取っておきましょう。
そして最後の「ライセンス・利用規約に同意する」にチェックを入れて作成をクリックしましょう。
すると、インストール済みパッケージ一覧が表示されます。
インストールしたフォルダの情報から管理画面URLをクリックして、WordPress管理画面にログインしてみましょう。
ログイン画面が表示されたら先ほど設定したWordPressサイト情報を使ってログインしてください。
管理画面にログインできたら、管理画面の左上のサイト名をクリックしてみてください。
サイトのトップ画像が表示できたら、インストールが完了しています。
これでクイックインストールでWordPressのインストールが完了しました。
お疲れ様でした。
さくらのレンタルサーバーのWordPressのクイックインストールの設定の要点をまとめますと、
- データベースの新規作成、設定をする（メモする）
- ↓
- WordPressサイト情報の設定をする（メモする）
- ↓
- WordPressインストール後、ログインする。
基本となる部分は三段階です。
この部分だけ理解していると、どのサーバーでもやり方はほぼ一緒なので大丈夫です。
http://example.com/wp1 のサブディレクトリにWordPressのインストールが完了したんですが、http://example.com/のルートディレクトリにWordpressをインストールしたい人も多いと思います。
次はその方法を解説していきますね。
ルーレットディレクトリにWordpressを手動インストールする方法を解説。
WordPressの手動インストールの方法も理解しておくとWordPressのインストールの本質部分が理解できます。
他のサーバーでも使えますし、サーバーによってはクイックインストールが使えない状況もあるかもしれませんので、必ずマスターしておきましょう。
この操作はFTPソストの操作が必要ですので、FTPソフトの操作がわからない方はFTPソフトからチェックしてください。
手順としては、
- データベースの作成（メモする）
- ↓
- WordPressファイルのアップロード
- ↓
- データベースの設定、Wordpress情報の設定、ログイン
そんなに手順は多くないですよね。
それでは進めていきましょう！
データベースの作成
データベースの作成から始めます。
さくらのレンタルサーバーのコントロールパネルから左側メニューの「Webサイト/データ」→「データベース」をクリックします。
新規追加をクリックして、データベースの情報を入力していきます。
上のデータベース作成の手順と一緒ですので参考にして進めてください。
データベースの内容はメモしておきましょう。
WordPressファイルのアップロード
データベースを作成したら、次はWordPressファイルを公式サイトからダウンロードします。
WordPress公式サイトからダウンロードしてください。
WordPress公式サイト
このようなトップページが表示されたらスクロールするとダウンロードボタンがあります。
ダウンロードボタンをクリックしましょう。
ファイルをダウンロードしたら、ZIPフォルダを解凍します。
解凍したwordpress というフォルダの中身をすべてルートディレクトリにアップロードしてください。
ルートディレクトリとはFTPですと右側のリモートサイトのwwwというフォルダのことで、のフォルダの中にアップロードしていきます。
アップロードはWordPressのファイル数が多いので5〜20分ぐらい掛かります。
アップロードが完了したら、GoogleChromeなどのブラウザでルートディレクトリにアクセスします。
URLで例えるとhttp://example.com/のような独自ドメインのみのURLです。
データベースの設定、Wordpress情報の設定、ログイン
例えば、ルーレットディレクトリが、
https://example.com/
ならそのURLにブラウザでアクセスします。
すると、「Wordpressへようこそ！」という画面になります。
wp-config.phpがなんとかとか書いてありますが、今は気にしなくていいです。
自動でwp-config.phpに書き込んでくれるのでそうなんだ程度で流しておきましょう（時間があればググってみてください。）。
僕は一度wp-config.phpをここでいじって失敗しましたww
「さあ、始めましょう」をクリックしましょう。
次はデータベースの設定画面です。
新規作成したデータベースの情報を入力していきます。
テーブル頭文字はそのままで大丈夫です。
入力が終われば、「送信」をクリックしましょう。
次はWordpressサイト情報を入力します。
検索エンジンにインデックスしないようにするにチェックを入れて「wordpress をインストール」をクリックします。
情報が間違ってないのなら「成功しました！」となります。
「ログイン」をクリックしましょう。
WordPressのログイン画面で先ほど入力したWordpressサイト情報の「ユーザー名」と「パスワード」を入力して、ログインしてください。
管理画面が表示されたら、左上のサイトタイトルをクリックし、トップ画像を表示してみましょう。
トップ画像が表示されたらwordpressのインストール完了です！
いかがだったでしょうか？
クイックインストールと手動インストールの手順の多さはそんなに変わらないことが分かりますね。
手動インストールでは通信状況の関係で、WordPressフォルダのアップロード時間がかかることがあります。
さくらのレンタルサーバーではルートディレクトリのWordPressのインストールが出来ないので、手動インストールでwordpress を導入してみてはいかがでしょうか？
もし、wordpressのインストールが不安だ…という場合はサポートしますので、こちらからご連絡ください。
それではまた！
もし実装などで上手くいかないことありましたら、下記ボタンからご相談いただけましたらありがたいです。